高脂血症の治療の基本は食事療法と運動療法です。生活習慣の改善を行ってもコレステロール値や中性脂肪値が下がらない場合には薬物療法が必要となります。
薬物療法の必要性は個人個人の病歴や肥満の程度、高血圧や糖尿病などの合併症の有無などから総合的に判断します。
家族性高コレステロール血症や、すでに動脈硬化が進んでいる高脂血症の場合には、猶予がありませんのですぐ薬物療法を開始します。
高脂血症の薬剤は効果がありますが、食事療法や運動療法もきちんと続けることが大切です。
高脂血症の薬物療法を始めたら医師の指示する用法や用量などを守ることが重要です。勝手に服用を中止したりしないよう気をつけましょう。
また、高脂血症の治療の目的は動脈硬化の予防や進行を抑制することです。薬物療法でコレステロール値が低下しても動脈硬化を予防できるほど作用するには半年以上の時間がかかるので投薬期間も長引きます。
