高脂血症や高血圧では血管が痛んで弾力がなくなり、血中のコレステロールや中性脂肪などが多いと血液の成分や血管の内側がはがれた破片などが合わさり血栓ができて動脈硬化が起こる危険が高まります。血管を丈夫にしなやかに保つために食事内容にも気をつけたいですね。
抗酸化力のある野菜や果物をたっぷり食べて運動をすることがとても大事です。それに加えてにんにくの力も借りましょう。
にんにく特有のにおいのもとの、アリシン、ジアリルジスフィルドは、肝臓でコレステロールが合成されることを抑制する作用があるため、積極的に食べたい食材なのです。
またにんにくのスコルジニンという成分は、疲労物質を代謝するビタミンB1の吸収を高めて、新陳代謝を盛んにする作用があります。そのため疲労回復や、血管を広げて血圧を下げる効果に優れているのです。生活習慣病の予防・改善にも良いですね。
玉ねぎの辛味成分のトリスルフィド、セパエンには、コレステロールや中性脂肪を下げる効果があるます。にんにくにも含まれていますが玉ねぎのあのつんとした匂いのもとになるアリシンや、辛味成分の硫化プロピルは、生で食べると血糖値を下げる効果に優れ、加熱して食べるとコレステロールを下げる効果が優れています。どちらも下げたい場合は交互に食べると良さそうですね。
アリシンはビタミンB1の吸収を助ける作用が疲労回復に効果的です。にんにく、玉ねぎ、ニラなどの匂いのきつい野菜は高脂血症、高血圧、糖尿病の気になる方におすすめ野菜といえますね。ついでににんにくは美肌効果もかなりパワフルでアンチエイジングベジタブルです。アメリカのがん予防食のトップに君臨しているのもうなずけます。
